Contract Oneのご紹介
Contract oneとは、Sansan株式会社が提供する「現場の習慣を変える、契約データベース」をコンセプトとした契約DXサービスです。
本ページではContract oneにおける紙の契約書をオンラインで処理できる機能を活用した、契約締結の流れと注意事項をご紹介します。
※Contract One紹介サイト:https://contract-one.com/
※運営会社:Sansan株式会社/事業内容 働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
ご利用手順
≪押印フローの変更は必要なし。送付先が変わるだけ≫
これまでの押印フローを変更する必要はありませんのでご安心ください。
発行企業の委託を受け、Contract One 契約書センター(以下、契約書センター)が契約書をお届けします。
契約書に必要に応じて印紙の貼り付け・押印いただき、同封の返信用封筒に入れて契約書センターへ返送をお願いします。
契約書センターが契約書を受け取り、発行企業にお届けします。
もちろん費用は発生いたしませんのでご安心ください。
STEP1 契約書を受け取る
契約書センターから契約書が封入されたレターパックプラスが届きます。
送付内容(3点)
・契約書類(貴社保管分、返送分)
・案内状
・返送用レターパックプラス
STEP2 押印する
契約書内容をご確認の上、必要に応じて印紙の貼り付け、押印をお願いいたします。
ご対応事項のチェック項目
☑ 契約締結日は記入済みですか?
☑ 自社署名は記入済みですか?
☑ 自社の契約印は押印済みですか?
STEP3 契約書を送付する
返送分の契約書は返信用レターパックプラスに封入し、契約書センターへの返送をお願いいたします。
レターパックプラスに宛名シールを貼付しておりますので、返信先の記載は不要です。
※宛名シールにて契約書を識別しておりますので、必ず同封のレターパックプラスをご利用ください。
よくあるご質問
Q. 契約書発送後に不備などに気づいた場合、どうすればいいですか?
A. 契約相手先(ユーザー企業)にご連絡の上、正しい契約書を改めてご送付ください。
※ユーザー企業からの委託を受けサービスを提供しておりますため、弊社への直接ご連絡では対応できかねます。
Q. 押印を第三者に任せることは法律上問題ないのですか?
A. Contract Oneは、「契約の締結」を行った当事者からの指示に従い、印章の「押印」をするという委託業務を行うサービスです。
法律上、「契約締結」と「押印」は別の行為となり、「押印」については委託しても法律上問題ありません。
Q. Contract Oneで押印した契約書は有効なのですか?
A. 以下2点の観点からContract Oneによって押印した契約書は有効です。
(1)実体法上の契約の成否及び有効性
書面の作成及び押印は契約の成立要件ではありません(民法522条)。
本サービスは、内容及び締結について最終的な合意及び決定が行われた後に、ユーザー企業の指示に基づき形式的、機械的に押印を行うサービスです。
したがって、押印を代行することによって対象契約の成否及び有効性が影響を受けることはないと考えられます。
(2)手続法上の契約書の証明力
上記の通り本サービスは、ユーザー企業の指示に基づき形式的、機械的に押印を行うサービスです。
また、本サービス上での押印指示が生じた場合には、サービス上で記録が残る仕組みとなっております。
したがって、本人が直接押印を行った場合と同様に考えることができ、法的問題が生じるものではないと考えられます。
Q. セキュリティーについて教えてください。
A. 詳細はこちらをご覧ください。
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